交通誘導警備
人若しくは車両の通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務

道路工事等によって道路等の円滑な交通に支障をきたすおそれがるとき、又は危険な箇所が生じて事故の要因となる場所で、交通渋滞や事故の発生を未然に防止するため、その支障を軽減したり事故の要因を取り除くために、通行する人や車両を誘導します。

主な業務内容
  • 一般道路における交通誘導警備業務
    工事又は道路を使用することによって、一般の交通に支障をきたし、又は事故等が発生する危険性が予測されるため、警備員は交通状況の変化を的確に把握し、工事等によって発生する支障を軽減するとともに、事故等につながる危険を早期に発見、防止し、交通の円滑を図ります。
  • 建築等の工事に伴う交通誘導
    警備員は建設工事が行われている現場のゲート周辺を通行する人やゲートを出入りする作業車両の誘導のほか、ゲートにおける出入管理、出入口の施錠や開錠、火気点検といった施設警備業務的な業務を行うこともあります。また、労働安全衛生管理者の補助業務、始業、終業時の現場内外の安全点検等といった業務を行うこともあります。
  • 施設等における交通誘導警備業務
    駐車場の車両の出入りに際し、警備員が車両を誘導し通行する歩行者の安全確保や、出入りする車両の混雑を解消し、事故等を防止するとともに、空きスペースへの誘導による駐車効率の向上を図ります。