施設(常駐)警備
施設内における盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務

オフィスビル、商業施設、医療施設、工場、公共施設、空港などに警備員が常駐して、様々な防犯、防火活動等を行います。

主な業務内容
  • 出入管理業務
    警備員が施設の出入口等において、人、物、車両等の出入りを確認し、いつ、だれが、どこに出入りしたのかを管理することで、施設内での犯罪、事故などの発生を防止します。
  • 立哨
    警備員が施設の出入口、エントランスホール等に位置し、厳格な態度で警戒します。
  • 巡回
    警備員が警備計画書に基づき施設内を五感を働かせながら廻り、盗難、火災等による被害の発生を防止し、被害が発生した場合にはその極小化を図ります。
  • 防災センター業務
    防災センターは、高層階および大規模な建築物又は地下を有する建築物の防災設備をはじめ様々な設備を総合的に監視・制御する機能を持っています。警備員は防災センターにおいて各種警報盤や防犯カメラモニター等を監視し、表示された情報により状況を判断し、対応します。
他の業務形態
  • 空港保安警備
    空港において航空機内への持込禁止品及び輸送禁止品の持込みを防止するため、警備員がエックス線透視装置や金属探知機を使用し、又はその他の方法によって航空機に搭乗する旅客等の所持品、手荷物等について検査します。この検査は、昭和45年3月の「日航機よど号ハイジャック事件」を契機として行われるようになりました。
  • 保安警備
    百貨店、スーパー等において、警備員が万引きを主とした店舗内の不法行為を警戒、防止する業務です。万引きの予防と万引きの発見と発生した被害の回復を行います。